ニュース&お知らせ

一覧に戻る

2022/01/27 コロナウイルス検査方法について



本日も弊社新着HPをご覧いただき、誠にありがとうございます。
社長室アシスタント社員がお届けいたします。
 
早いもので新年に入り1ヵ月が過ぎようとしていますね。
コロナウイルスのオミクロン株がまたたく間に全国に広がり、今
までにない程のスピードで感染拡大が進んでいます。ニュースで
も自宅療養者が増え、神奈川県では抗原キットで新型コロナウイ
ルスの感染を自分で判断して療養する自主療養を始める事が発表
されましたね。自治体などで対応が異なりますので、自身の自治
体での対応を確認していない方は確認してみて下さい。
抗原キットについて、現在各地で購入できない状況と耳にします
が、PCR検査と抗原検査・抗体検査の違いとは何か。
今回はこのPCR検査と抗原検査・抗体検査についてご紹介しま
す。


 
*PCR検査
現在ウイルスが体内に存在しているのか(感染しているか)を調
べることが出来る検査で、微量のDNA断片を増幅して検出する方
法です。鼻の奥をぬぐった粘液や唾液から採取して検査を行う。
今までのPCR検査は、精度が高いものの医師の診断が必要で実
施できる医療機関が限られたり、費用が高い、感染が疑われるな
ど、一般の方には検査が受けづらい状況もありました。
2020年7月より医療の診療なしで、自宅で簡単に唾液を採取
することができる自己採取型のPCR検査を購入し、他人との接触
なしで最短翌日に結果を知ることもできる検査キットあります。
但し、唾液を郵送する際には郵送方法があるので、必ず確認をし
てください。
 
*抗原検査
新型コロナウイルスに対する抗体を用いて抗原を見つける検査で、
感染マーカーとしてウイルス表面のタンパク質の断片を検出して
検査を行う。抗原が検出できれば、感染しているかどうかが短期
間で診断出来、コロナウイルスの新規感染をするのに適している
と言えます。但し、PCRとは異なり検出にはより多くのウイル
スが必要であり、PCR検査に比べて精度は劣りますが、90%
以上のとの数値が出ているので、安心はできますね。
 
*抗体検査
過去に感染したことがあるのか、現在の感染状態(感染初期なの
か、感染してから時間が経過しているのか)ウイルスに抵抗する
能力をすでに獲得しているのかを調べます。
PCR検査と抗原検査がウイルスそのものをつかまえる検査に対
して、抗原検査はウイルスに感染した人の体内で作られた抗体を
検出するという点で大きく異なりますね。
 
自信が今どのような検査方法により感染の有無を調べる必要があ
るのか、認識していないと周りの方へ感染させてしまう危険もあ
ります。検査キットが不足している状況が続いておりますが、感
染予防をより一層気を付けたいですね。



~私達INTグループ社員一同は
         常に学び考え精進してまいります~

ページの先頭へ

一覧に戻る