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2021/11/16 もみじを植えた先代様の心



いつも弊社、HPをご覧頂き感謝申し上げます。
5層木骨マンション(地下RC造/地上4階建て)のプロジェク
トが8月2日にスタートし、築200年以上の母屋解体が9月6
日に完了しました。
 
今回のレポートは、KF家の代々の方々や母屋を訪れた方々の目
や心を和ましてくれて来た木々や灯篭などについて、お知らせい
たしますね。
 
下記写真は、紅もみじを移植する手順です。
最初に紅もみじの移動先を掘り込みます。
根を収めるには、直径3mで深さは1m程を掘りました。



丁寧に根の処置をした「紅もみじ」を重機で移動させます。


  
移植先に紅もみじをセットし土を掛けて移植完了です。
 
 
 
 
KF家の代々の当主達の目を楽しませてくれた紅もみじ、心が和
む風景になりましたね。「もみじ」も「藤ノ木」も、来年も新芽
が出る事を願い、葉を落としました。


 
我々、日本文化と先人達の思考では、木々には精霊が宿り造形物
には魂が宿るとも云われていますが、正に400年近い時を代々
この横浜三ッ沢の地に根付いたKF家の先代当主様の心をかい間
見た気がします。
 
我々、インテリジェンスネットワーク建築部門は、
  先人達の知恵と心を馳せながら、大切に活かし
       日本木造建築物へ再利用を手掛けます。

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