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2025/04/17 消防設備点検について



 本日も弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます。急に暖かくな
り、服装に困る今日この頃ですが、いかがでしょうか。季節の変わり目で、イベ
ントなども増えてきており、なかなか休まる暇がありませんが、お体ご自愛下さ
い。
 
 さて、本日は、消防点検についてです。
防火対象物の関係者は消防設備等を定期的に点検して報告しなければなりません
。機器点検は6か月に1回、総合点検は1年に1回の頻度になります。
機器点検に関しては、外見や簡単な操作を行います。危機に関しては、消火器
や火災報知器、避難設備等があります。
総合点検は、実際に一部を作動させて確認を行います。よく張り紙などで、消
防点検の日時を貼りだしており、実際に報知器を鳴らしているのを見た事がある
人もいらっしゃるかと思います。

実際に点検できるのは誰になるかというと、対象物件の種類や規模によって変
わります。
延べ面積1000㎡以上の建物
地下又は2回以上の階に特定用途(病院や販売店等不特定多数の人が出入りす
る事業所等)があり、かつ、屋内階段が1か所のみの建物
 
上記2点は専門資格(消防設備士、消防設備点検者)を有している者でなけれ
ば、出来ません。ですが、上記2点に該当しない物件でも消防に報告する際に、
書類作成する時間がない等の事情もある人も多いので、そういった時は資格を持
っている人に委託することも一つかと思います。
※消防設備士は工事等可能ですが、点検者は工事ができませんので注意が必要
です。

 もし資格に興味がありましたら、消防試験研究センターで検索してみてくださ
い。全国の試験日等の案内や申込が可能です。(危険物取扱者も同じセンターが主
催しています。)
 
いかがでしょうか。火事をいち早く察知し避難できるよう、ご自身でも設備や点
検をしてみるといいかもしれません。
 
私たちインテリジェンスネットワーク一同は
               安心できる生活を提供できるよう
                             精進いたします

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